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名鉄三好ケ丘駅構内で人身事故、上下線一時運転見合わせ

2017年12月9日18時02分ごろ、名鉄豊田線三好ケ丘駅で、豊田市行き下り普通電車が駅に進入しかけた時に20代くらいの女性がホームから転落、運転士が慌ててブレーキをかけたが、間に合わず電車は約20メートル進んだところで非常停止した。車内の乗客にけが人はいませんでしたが、電車にひかれた女性は重症だったものの意識はり、近くの病院に搬送されたところ命に別状はありませんでした。

三好ケ丘駅で事故があった例は過去に見聞きしなかったので、もしかしたら開業以来初の出来事かもしれないと思います。自分の知り合いが痛い目に遭っているのではとはらはらしていられなくなったので来てみると、駅前は緊急車両でごった返していました。しばらくすると改札からタンカで女性が運ばれて行きました。ホーム端にいたので自殺ともとらえられますが、別に自分は関係ないので触れる気はないです。転落後電車に吹き飛ばされたらしく、あやうく即死の下敷きになることはまぬかれて本当に良かった思います。

20代女性に知り合いがいない自分にとって次に心配になったのは本題の電車。

大騒ぎになってしまった駅構内は、保線作業員の人が線路のバラストをひっくり返すちょっとした手直しを加えたので元通りになり一安心。

事故に遭った電車はN3000形N3102H、知る人ぞ知るホッチキス電車ですね(交通局グッズのホッチキスに起用されている)。

このホッチキスには目立った外傷はなく、ステンレス電車の丈夫さがうかがえます。

警察の実況見分が一通り済むと、ホッチキスはブレーキテストを終えて所定停車位置まで引き上げられ停車。

その後構内を25キロくらいでゆっくり走る抜け、トンネルの闇の中に消えていきましたとさ。

▲このあと再びホッチキスは豊田市行きとして運用復帰。目を輝かせて出発進行!

・・・・ましてこのホッチキスにひかれるなんて挟まれるより死ぬほど痛いんだから、豊田線の若い歴史にふさわしくないこんな妙な真似は今後ぜったいないようにしたいよね。皆さんも、黄色い線から十分に下がって電車をお待ちください。(終)


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